ネタバレ注意!逆ホラゲー「月光妖怪」で怖がらせる側になりませんか?

レビュー

「たまには変わったホラーゲームをやりたい。」、「ホラーゲームをやってみたいけれど、怖いのは苦手。」、そういう方にオススメしたいのが「tachi」様制作のフリーホラーゲーム「月光妖怪」です。

ジャンルは「逆ホラーアドベンチャー」とされていますが、「逆」とはどういうことなのか?
いつものホラーゲームと違った、別の目線から楽しめる作品を紹介していきます。

ちなみに、淡いタッチの絵柄と切ないストーリーで人気の作品ではありますが、流血・残酷描写もあるため苦手な方は注意が必要です。

※プレイするためにはRPGツクールVX Ace RTPをインストールする必要があります。

月光妖怪の楽しさは「ノルマ」

このゲームの目的は、ホラーゲームには珍しい「相手を驚かせること」です。

より具体的に言うなら相手にイタズラを仕掛けて時間稼ぎをすることなのですが、クリアタイム(スコア)が設定されているので、各ステージごとに用意されたオブジェクトをうまく使ってスコアを稼ぐ必要があります。

基本的にはタルやツボといった動かせるタイプや、固定されている代わりに全体へと効果があるオブジェクトなどを上手く使って驚かし、より長く時間稼ぎをすることが求められますね。

なので、移動する相手に対してオブジェクトの当たる配置を考えるパズル的な要素と共にイタズラを作動させるアクション性を要求されることもありました。

難易度について

最初の慣れないうちは操作性やオブジェクトの使い方に難しさを感じる方もいるかもしれません。

しかし、操作を覚えていくとイタズラを連鎖できるようになるため、段々と人を驚かせる楽しさが感じられるようになってくるでしょう。

この要素が、逆に「怖さ」とも言えるドキドキ感を味わわせてくれるのです。

私の実体験として、ステージを進める毎に「あと少しでクリアできたのに・・・。」や「仕掛けが間に合わなかった・・・。」と悔しく思う場面があります。

また、「えっ、そっち行くの?」、「嘘だろ、今の届かないの!」など上手くいかずにヘコむこともありました。

終盤に進むにつれて配置のいやらしさやターゲットのスピード上昇など、難易度が上昇してくるので初見クリアが難しくなってくることに注意しましょう。

一応、失敗時にはすぐにリトライすることができる上、ノルマの減少もあるのでクリア自体は可能ですが、後々のことを考えるとクリアタイムを下げずに行うことを推奨します。

おまけも本編のような楽しみがある

このゲームが人気の理由の一つとして、本編とおまけの「二面性」を楽しめる点があります。

衝撃的な展開から始まる本編は、少年と少女の切なくも優しさを感じるストーリーであり、二人のためにクリアしたくなる内容でした。

その本編クリア後の物語である「仕事編」は、雰囲気がガラリと変わったおまけのやりこみ要素として楽しまれています。

「仕事編」は、基本的には本編と同じく人を驚かしていく「ミッション」と町中を歩きながら人々を驚かせて主人公と「店」の経験値を稼ぐことが目的となります。

ミッションの方は本編でやったステージのやり直しができる上、おまけ内のシステムにより新ステージが解放、追加される要素です。

このミッションが面白いポイントで、クリアタイムによるランク付けがあるのでオブジェクトを利用してコンボを狙う+時間稼ぎのタイムを伸ばしていくことを極めるタイムアタック的な楽しみ方があります。

特に追加ステージの最終面はとてつもない高難易度となっていますので、クリアできた方はこのゲームをやりこんだ方と言えるでしょう。

その他にもお楽しみ要素がたくさん

町の探索はレベルアップとお金稼ぎ要素を中心に、コンプリート要素を集めるのも目標になります。

この探索が意外に役立つもので、町の人を驚かすたびにもらえる経験値からミッションの解放をすることできますし、町のモノを調べることでお金を手にいれることも可能です。

このお金は主人公のパワ-アップとコンプリート要素の収集に使えるのでどんどん稼いでいきましょう。

ちなみに、散策でしか獲得できない要素もあるため、どんどんレベルアップして町中を探検するとおもわる「おまけ」を見つけられるかもしれません。

個人的には、同作者様のゲームキャラが出演していることに驚いたので、この作者様のゲームをプレイしたことのある方はぜひ探してみてください。

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